++Teacher parody ++

「獄寺君、何故君は僕の授業だけ出ないんだい?」
獄寺は言葉に詰まってしまった。
(言える訳ねぇ〜アンタが好きだなんて)
「…………そ…それは」
「それは?」
ツナが首を傾げて言った。
「!!」

(その仕草は反則だ!)

「獄寺君どうしたの?」
ツナは心配そうに言った。
「それは………アンタが好き………だから……」
あまりの、ツナの可愛い仕草に、獄寺は告白をしてしまった。
「ぇ……ご……獄寺君…今、何て言ったの?」
ツナは聞き返した。
「あ〜、言うよ!俺は、おま…いや…先生アンタが好きなんだよ!」
獄寺は顔を真っ赤にして言った。
ツナは戸惑いながら
「ぇっと……僕も……ご………獄寺君の事が……」
「おっ……俺の事が?」
獄寺は少し興奮ぎみで聞き返した。
「………僕も、獄寺君が好き……だよ」
ツナは軽くはにかんで笑った。
「…………先生……ほっ本当に?」
獄寺は聞き返した。
ツナは軽くコクンっと頷いた。
「ャ……ヤッターーー!」
と言いながらツナにガシッと抱き付いた。
「獄寺君、お…落ち着いて…ね?」
「分かった………ねぇ、先生……きっキスしていい?」
獄寺は恥ずかしそうにツナに言った。
ツナも恥ずかしそうに
「うん……して……」
その言葉を聞いて獄寺はツナにそっとキスをした。

      -END-