朝の陽射しが差し込み、ツナは目覚め横に居る雲雀を見つめていた。
(寝てても雲雀さんは、相変わらずカッコイイ……)


 sweet lover 


(本当にこんな、ボクで良いのかが不安に為る時が時々………いや、毎日思う)

雲雀は目を覚まし
「おはよう……どうしたの?僕の顔に何か付いてる」
雲雀はほほ笑んだ顔で言った。
「ぉ、おはようございます。ぃっいえ、何も付いてないです。はい!!」
ツナは少し焦ってしまった。
「ツナ……なんでいつも、僕に敬語なの?……いつも言ってるのに……」
雲雀は寂しげな顔をした。
「ぁ、……ごめんなさい。……つい癖で出ちゃうんて………」
ツナは悲しそうな顔をした。
「仕方ないな。だが、あまり敬語は外しなよ?ツナ」
雲雀は優しくツナの頭を撫でた。
「……うん」
ツナは頬を桜色に染めて返事をした。
そんなツナを見たせいで、雲雀はツナに欲情した。
「ツナ……」
そう言い放つと、そっとツナにキスをした。
「!!」
ツナは、驚いた。
「ひっ雲雀さん………ど、どうして…」
雲雀はクスッっと笑いながら意地悪な言い方をした。
「どうして?分かりきった事言わせるのかい?散々昨日教えたじゃないか。ツナの身体に」
ツナは顔が真っ赤に為ってしまった。
「ツナは、もう一度身体で教え込んだ方が良いみたいだね」
また、意地悪な言い方をした。
「!!」
ツナは昨日の事を思い出してしまった。
(きっ昨日……あんなにめちゃくちゃにされた……のに…また……)
ツナは更に顔が赤く為った。
「ツナは、やっぱり可愛いね」
雲雀は愛しそうにツナを見つめながら言った。
ツナは、そんな雲雀を見てしまった。
「ツナするよ」
ツナは小さくコクリっと頷いた。
二人は愛し合い、そのまま一日が終わりに近付いていった。
「ツナ好きだよ」
「ボクも……ひっ雲雀が好き」
ツナが照れくさそうに言った。
雲雀は、嬉しそうな顔でツナに軽くキスを交わした。

      -END-

sweet lover=甘い恋人  本当この二人にぴったり(笑)