++Our lover  おまけ ++


鳥の鳴き声でツナは起きた。
「ぅ……ぅん〜…もう朝か……って、朝!!」
ツナは勢いよく起き上がった。
だが昨日のやり過ぎたせいで腰を痛めていた。
「痛っ!!」
その声で、骸と雲雀も起きた。
「綱吉、少し五月蠅いよ」
「ツナ、おはよう〜」
雲雀は、少し不機嫌な感じで起き上がり、骸はツナにほほ笑んで起きた。
「雲雀さん、ごめんなさい。骸さん、おはようございます」
ツナは丁寧に弁解と挨拶をした。
「で、ツナどうしたの?慌てて」
骸はニコリと笑った。
ツナはハッと思いだした。
「どうしましょう?お母さんに何も連絡しないで、一晩学校で過しちゃった……」
シュンっと為ったツナを見た雲雀は、ツナに言った。
「綱吉、安心しな赤ん坊に連絡して上手く誤魔化しといたから」
そう言って雲雀はツナの頭を軽く撫でた。
「ツナ、それに今日は日曜日なんだから平気だよ。皆来ないしね」
骸と雲雀の言葉を聞いて、ツナはホッとした。
「さて、ツナも安心した所でやりますか」
「あぁ、綱吉たっぷり可愛い声で鳴けよ」
骸と雲雀はクスッと笑いツナを押し倒した。
「ぇっえ〜〜無理ですってば〜〜〜〜」
ツナの願いは、結局骸と雲雀には届かなかった。

      -END-